タオバオに海運が追加されてた。
直運と集運の両方。必ず選択肢が出るわけではないが、重量があるものでゆっくり届いてもいいものはいいかもしれない。
いつからだろう?(→2023.06.23追記:2023年6月18日からの模様だが、当日は表示されてなかったような・・・まあ中国だし、深く考えない。)
おとといくらいに注文したときは表示されてなかったはず。
買ったのと同じ商品を選んでみたら、確かに選択肢に無かった海運が出てくる。
海運の送料は空運より少し安い。しかし、過去の経験上、中国からの海運は結構、箱も中身もめちゃくちゃで来たり、中身の紛失、破損も多い印象。
開封検査も空運より頻度も多い印象で、中身が汚れてることもあった。なので、壊れやすいものや汚れて困るものは海運は避けた方がいいかもしれない。
明らかに他の荷物が混ざってた経験もある。おそらく中国か日本の税関検査で開封した時に混入したと思われるけど。いわゆる店が付けてくるオマケでなく。
今は中国からの空運もかなりキレイに届くことも多いし、今度、久しぶりに海運を使ってみて、ここに追記したい。
2023.06.22追記
やはり、タオバオ公式転送の菜鸟(ツァイニャオ)の日本向けの航空便に加えて、海運が追加され、航空便も含めてサイズの制限や重量が緩和され、前よりも長いもの、大きいものでも配送できるようになったようだ。
具体的には航空便が一辺が最大1.2mだったのが→1.5m、三辺合計が1.5m→2.5mに。新しく加わった海運が一辺最大1.6m、三辺合計2.6mに。重さも30kgまでに。
これなら、かなりの大物も送れる。
他にも特貨帯電製品も配送を受け付けるとなってるので、日本と中国両方の法律に違反しない特貨(粉末等?要調査)や帯電(スマホなど電池を含む商品。電池単体は除く)の配送も受け付けるとなっている。特貨帯電については運賃に追加料金があるのかは不明だが、公式転送ではサービス開始から10年くらい輸送できなかったものが可能になってるのは大きい。
もちろん、そこは中国なので…来月には駄目になってる可能性もあるけど。それに、世界のどこかで貨物の原因による輸送中の事故やテロなどがあっても運用が突然変わるので、欲しいものがある人で公式転送を使いたい人は使えるときに早めに使いたい。
ちなみに、前述のスマホなど電波を出す機器は日本の技適が付いてないものを日本国内で使用すると電波法違反になるので注意してください。いまは海外で売られているものも技適を取得してるものもあるので(一例として、小米など国際展開してる一部のスマホなど)、そういうのは大丈夫です。あとは総務省に届け出を出して技適の特例制度を利用するような場合も問題ありません。念のため。
結構前からだけど、菜鳥を噛ませるようになってから業者を自分で選ばなくてよくなったので、管理が楽にはなったなと。
以前も日本向けは実質的に4PXしかなかったが、現状になって配送の質も配送スピードもサービスもさらに良くなった。
タオバオの集運とは関係ないけど、中国国内の配送で荷物の移動経路のだいたいを地図上の線と輸送トラックとかの位置表示でタオバオのアプリで見れるのも面白くて好き(経路が表示されない場合もあるし、目安であって正確なGNSS のデータではないかと…)。これは日本でもちょっと取り入れて欲しいかも、ああ、今、だいたい関越か、お疲れさまです~みたいな。
2023年6月時点では中国側から税関まで?は捷利集运(じえりーじーゆん)、日本国内の配送は当方のあたりは佐川急便が来ることが多い気がする。家族が受け取ってることもあるので、全部は把握してないけど。
2023/08/05追記:
さっそく海運を使ってみた。
倉庫は山東省威海。ここの港から出ている模様。今回はリチウムイオンバッテリー内蔵のLEDライトとか、サイズが大きくて送れなかったものとか少しテスト的な感じでチョイスして使ってみたが、ほぼ無事に届いた。ほぼ、というのは一部、工具のオプションパーツが入ってるパッケージのケースでアクリルの蓋が割れてるところがあったのだが、そもそも自前の工具箱に入れて付属のチープなケース使わないので実質、実害はゼロ。
キャンプ用LEDライトなども問題なく届いた。
到着までの期間は今回の場合は転送手続きをしてから7日間。
割れ物は微妙だけど、大きくて壊れにくいものなら海運もよさげ。送料も半分以下程度で済む。