GPS Botらしきものを見て、ちょこっとメモ

bsizeのGPS Botを見て、ちょこっとメモ。

気になって分解写真とかないかなと検索してたら「らしきもの」を分解してる方がいました。
bsize gps bot teardownで検索してみたり。

こちらの方のアカウント。
https://twitter.com/akiporo/status/908378129634181120

https://twitter.com/akiporo/status/908378129634181120
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このGPS botらしきものの写真は私が撮ったものではありません(そもそも端末を持っていません)。

GPS botらしきものが使っているチップで大きいのは、
ESP-WROOM-02(技適:R206-00519) スマホとやりとりするWiFi部分を担当なのかな。
SIM5360JD(技適:R003-140164) 3Gモデム、GPS等チップ。
あとはSIMスロットがあったり。

ESP-WROOM-02はArduinoとしての機能もあったりで、そっち方面の人には有名なものですよね。
SIM5360JDは中国のSIMCOM(芯讯通无线科技(上海)有限公司)の製品で2年前くらいにスイスのU-bloxというところに買収されたっぽいです。U-bloxってGPSのチップで見たことがあるようなないような。
SIMCOMの製品は自前で弄ってるIoT機器を技適対応で安価に3G/4Gネットワークにつなげないかなぁとか調べてると当たります(他にはQuectelとかとかも)。

(※全然関係ないですが、SIMCOMのサイトを見に行ったら、2019/11/3までに上記SIM5360シリーズも含めた週数ロールオーバー問題についてうんぬんという通知が表示されてました。関係がありそうな人は留意ください。)

GPS botらしきものはこのサイズで、弄っていろいろできるなら、流行りそうな雰囲気があるハードウェアですよね。
なんかワクワクするものが詰まっている感じです。

なんでGPS botらしきものに興味を持ったかというと、
自前で我が家専用として同様のシステムを運用してる手前、気になって、中の写真を見てみたくなり、実際に見てみていろいろとフムフムと思った次第。
参考になります。

これ、弄れそうな雰囲気・・・と一瞬思ったが、この手の端末としては非常に安価に提供されているのと、amazonの評価とか見てると、仕方ないとは言えユーザのリテラシもいろいろとムムムッ(婉曲表現)なので結構サポートが大変そう、などと考えているうちに申し訳なくなったため、Aliexpressで似たような端末を買ってそのうち試したいと思います(やれることは似てるけど、ハードウェアの中身も違うし、標準でより自分向けにカスタマイズできる)。

Waterproof Mini 4G LTE WCDMA Pet GPS Tracker With Collar For Pets Cat Dog GPS+LBS Location Free APP

これの J Version(LTE B19対応)に興味がある感じ。
Aliexpressにある製品の説明を見ると、AT06というGPSトラッカーと同じプロトコルを使っているらしいので、今使ってる位置情報管理システムでほとんど手を加えずに認識できて楽できそう。