集運の利用でちょっと失敗があったのでメモ。
※例によって、内容について質問されても答えません。
まず、2018年1月下旬時点では4PXへのチャットでの問い合わせは
https://world.taobao.com/markets/all/contact/forwarder
のリンクからつながらクラウドヘルプデスクでのチャットに統合する運用に変わったようだ。
クラウドヘルプデスクはこちら側にはログは自動で残らないようなので、必要なら自分でコピペしておいて、やりとりは保存しておく必要がある感じ。
4PX側ではこちらとのやりとりは記録してる模様。
さて、ここから失敗の始まり。
タオバオのとあるお店から届いた商品数点のうち1つだけが禁運品だった。
物は「夹子」。この挟むものの何がいけないのかは不明だが、だめってことで終わり。
正確にはチャットで何が禁運品なのかを聞いたら問題なのはその1つだけだった。
そうですか、というわけで・・・・他は転送してもらうつもりで、集運のシステムから禁運品の放棄手続きをした。
前はここで禁運品を放棄手続きをすると、1つの荷物から禁運品だけ取り出して、あとの正常品は転送で日本に送ってくれたし、表記上もそうなってたため、そのまま集運のページから放棄を選んだところ・・・残りの問題がないはずの数点も全部まとめて(!)放棄扱いになった。
また順調に運用が変わってると思いつつも、こういうのはいつものこと。前に禁運品が出たのは、結構前だったので運用が変わってても仕方ない。
残りの大丈夫なものを捨てられたらもったいないということで、すぐに前述のクラウドヘルプデスクのリンクから4PXのヘルプデスクにチャットで連絡して、「已买到的宝贝」から該当の荷物の注文番号(订单号)を伝えて、放棄した操作を訂正してもらおうと依頼したところ…
どうもこうなると、今のところヘルプデスクの方でも変えられないようです。
このやりとりの途中のタイミングで北京時間21時になり、4PXヘルプデスクの終業時間。
時間ギリギリで間に合うかなと思ったら、倉庫への問い合わせで意外と時間を食ってしまい時間切れ。
まだ途中だったが、システムから強制的にチャットを切られた。もう繋がらない。
仕方ないので翌日にチャレンジ。
翌日、午前のうちに早めに4PXにチャットで問い合わせ。
昨日のチャットのやり取りは把握してるようだった。
荷物もまだ奇跡的に捨てられてなかった。
しかし、4PX側とチャットで話していると、昨夜は訂正を依頼した注文番号で荷物を検索できたのが、今はその番号で4PX側のシステム上からは検索できなくなってるといわれる。
代わりに、店から配送に使われた物流会社(物流公司)の名前と宅配便の追跡番号(运单号码)で検索してみるとのこと。
これら物流会社等の情報をくださいと言われたので、「我的淘宝」→「已买到的宝贝」→「订单详情」から情報をコピペして伝える。
この情報ではまだ調査できるらしく、この番号を使って倉庫の方に問い合わせするとのこと。
うまく4PXの倉庫側に連絡が取れて、荷物は確保。
ここで禁運品だけ取り出して、残りは日本に転送することもできるが、荷物を開けた時に紛失や破損の可能性もあるけど大丈夫か聞かれる。
それは大丈夫として、取り出す作業に3-5日かかるから、3日~5日後にもう1回、問い合わせてくれと言われる。
これも運用が変わった模様。
前は問題がある荷物の取り出しも、もっと超速だったじゃないですか!・・・と言っても仕方ないのでちょっと考える・・・。
おそらく、普段ならそれでもいいと言うけど、今回は春節が近いのがネック。
ちょっとズレて、5日が10日にとか、さらに何かトラブルがあると、春節の物流停滞や停止等に巻き込まれる可能性がある。
結局、荷物全体でも小型のものばかりで、重さも比較的軽かったので禁運品が混じった荷物をまるごと別の中国の住所に転送してほしいと伝えた。
(他の人に転送やハンドキャリーを頼む場合も、軽いと頼みやすいが、さすがに重かったり大きめだったりすると依頼しづらい)
ここでヘルプデスクからは、タオバオ上で4PXのサービスの料金を払うためのリンクがチャットで送られてきた。
https://item.taobao.com/item.htm?spm=a1z09.2.0.0.10c21e46859XyI&id=545161975560
少し待てと言われ、荷物の重さと4PXから中国国内の住所に転送する運送料金を伝えられる。結局、タオバオのシステム上では放棄のキャンセルができないということで、全部手動手続きでやるっぽい。
荷物の重さが1kg以内だったので送料は12元。1元の商品を12個購入するように言われて購入。
あとは、この購入した時の訂単号をタオバオ上で見て、チャットでコピペして4PXのヘルプデスクに伝える。
送り先の住所と名前と電話番号と市外局番(区号)と郵便番号(邮政编码)を教えてくれと言われる。
ん?転送先の携帯電話の番号も書いてるし、「区号」はいらないよね?というと、いらないですと言われる。
それじゃ発送しますね、と言われて、手続き完了。
最後にチャットで今回応対した4PXの方にチャットの下段にあるヘルプデスク人員への星付けシステムから「满意」を付けました(彼らの雇用や給与、ボーナスに直に関係してくると思うのでつけると喜びますし、評価が高い人が生き残ることで、利用者側にもメリットがあります)。
やっぱ4PXの方が先日書いたProuterより全然丁寧だし、我慢強く仕事をしてくれる(すごい!)と感じました。日本基準で見たら不満もあるでしょうけれど。
——-
2018/03/29追記:
最近、タオバオの集運のシステムで4PX側が「処理異常」のページ(我是买家>已买到宝贝>海外集运>异常信息のページ)に「禁運品」の写真を撮ってアップロードしたものが、Chrome、Firefox、IEのいずれでも見られないという現象が起きており、4PX側も原因がよくわからないようです。ただ、とりあえず見る方法は見つけました。
画像の代わりに置かれているピクセル画像をマウスで右クリックして表示されない画像のURLをコピーしてメモ帳にも貼り付け、URLの先頭から
のhttps://imgs.twx.tr.4px.com/…. xxx.jpg
までの部分(jpgまで)を残して後は削除し、ブラウザのURL欄に、https://を消して外して貼り付けるだけです。タオバオにログインしてる必要はあるかも。
httpsになっていると画像読み込みに失敗してるっぽいです。
で、httpならいける、と。