Xiaomi、MiBand 2とApple Watch対抗のスマートウォッチを開発中
http://juggly.cn/archives/143596.html
投稿日時 3月 16th, 2015 by juggly
に載っていた情報のソース元の中国の36Krの記事
http://www.36kr.com/p/220494.html
から、訳されていない部分をざっとメモ。
※取材で聞いた話と、それ以外で聞いた話がなんとなくごっちゃに書いてあるように読める。
ここから————
サンフランシスコから車で1時間ほどのSunnyvaleにある華米科技のオフィスに取材に行った時の話っぽい。オフィスでは首席デザイナーの于澎涛(NestやGoProヨーロッパ版のデザインにも関わっているらしい)とノキアから転職してきたばかりの工業デザイナーを見た。
小米の人が36Krに語った所によると「小米が投資したハードウェアエコシステム企業は何れも2年の独占協力契約があり、この期間が終了した後は双方が友好的に協力をしていくことになっていて、小米は華米科技とウェアラブル機器で協力を続ける。」、「小米のMi Band2(小米手环2代)と小米手表(Mi Watchかな)について、初代Mi Bandのように小米のチームが外観の工業デザインを担当する形式にはならず、設計と製造は完全に華米科技に任せられることになる」
華米科技の黄汪CEOが36Krに語った話として「MiBand2とMiWatchは2015年年末前には登場する。MiBandのコア部品(米粒)や材質の面でもよりカッコよくするのが我々の任務。」
首席デザイナーの于澎涛は36Krに対して、MisfitやFitbitと比べてJawboneの方がより好きだが、華米科技は絶対に競合品の模倣をしたりはしない。「もし自分たちが作ったデザインが他のブランドとと似ているのであればそのデザインはやめる。」、「現在、他のリストバンド型活動量計でよく見るセンサー」を新たに載せると語った。
この話から36KrはNFCや心拍計など新しいセンサーを載せる可能性があるが、NFCについてはスマホの小米4と小米Noteは何れもNFCが載っていないし、華米が以前、その方面の専門家と接触していることも考えると、心拍計と心拍を利用した本人認証を載せる可能性もあると推測している。
カナダのスタートアップ企業のBionymのリストバンド製品Nymiには心電波を利用した身分識別とパスワード無しの支払い機能を搭載している。ただ、この領域の専門研究者によると「脈拍を利用した識別は先例がなく、難易度は非常に高い」と36Krに語ったとのこと。しかしAppleWatchもNFCを載せているのと、小米は2014年年末に既に中国で第三者への決済を可能とする業務の免許を受けているため、NFC搭載の可能性も高い。
小米Watchの価格についての「Apple Watchよりゼロが1つ少なくなりますか?」という
質問に華米科技の黄汪CEOはただ笑って答えなかった。
ここまで————
2016/09/26追記:
遅ればせながら追記ですが。Mi Band2は既に発売しています。デジタル表示の時計が付いたり、各種検知について改良、改善されているようです。