写真のACアダプタ(USBx1、入力はAC100〜240V対応、出力はDC5V、1300mAh)と短いマイクロUSBケーブル1本はおまけ。この他、本体のパッケージに短いマイクロUSBケーブル1本が付属していた。
USBポートが1つのと2つついているモデルがあり、2つついているモデルは最近登場したようだ。
出力は5V1Aと表記があるが、元はUSBポート1つのモデルなのでおそらく2つで合計1Ahかなと思う。
真ん中のマイクロUSBポートがモバイル電池本体を充電するためのポートで右端が電源スイッチ。
スイッチを入れるとUSBポートの上の2つLEDx2が青く光る。
参考までに、天猫の検索リンクも貼っておく。
http://list.tmall.com/search_product.htm?q=%B7%C9%C3%AB%CD%C8+8000mAh
同じ価格帯にさらに高容量なものや2.1A出力対応の電源などもある中で、このメーカのを購入したのは、(完全無名メーカよりは)燃えにくそうなことと、18650電池でなく板状のリチウムイオンポリマー電池を使っているらしいことから。
現状、同じくらいの価格帯で高容量の安価なモバイル電池製品は18650電池を数本組み合わせて使っているものが多い。
18650電池は形が乾電池の大きくて太い版みたいな形のもので、1本のサイズが直径18mm、長さ65mmだから18650らしい(これにプラス端子と保護板を付けて70mm程度)。
出力は3.7Vで1本あたり容量2000〜3200mAhくらいのが多く、2000mAhを3本なら合計6000mAh(3.7V)みたいな感じになっているようだ。
価格も安く、少し前のノートPCではバッテリなどにも普通に使われていて電池の寿命が来たものを殻割りするとテープや樹脂フィルムでグルグル巻になっている18650が出てくる。
ただ、18650電池を使った製品はその電池のサイズからどうしても製品の厚みを電池の直径サイズ(18mm前後)以下にはできないため分厚くなるのと、中国では18650電池を使ったものは回路や電池の質の問題で(より)発火事故が多いらしいので18650電池を使っているものは買いたくなかった。
18650を使った電池であれば、同じ価格で無名のものだけど表記容量20000mAhくらいの電池とかもある(大きさもデカいけど)。